先日、人生初の島根旅行に行ってきた。

その顛末は「コミコミ3万円で “陸の孤島”「島根県」1泊2日旅行(出雲大社含む)は可能か?」をご覧いただきたいが、旅行中、食べた食事は2食とも蕎麦だった。

そして、道中のスーパーマーケット探索で購入したのも干し蕎麦だけ。今回ご紹介するのは、空港に売っていた干し蕎麦である。

日本三大蕎麦といえば、長野の「戸隠(とがくし)そば」、岩手の「わんこそば」、そして島根の「出雲(いずも)そば」。

島根の玄関口「出雲縁結び空港」内にある「出雲空港ショップ」にも、当然のように出雲そばが数種類売られていた。

その中のひとつが、児玉製麺『蕎麦の香さらり 出雲そば 薫』。旅行中に食べた出雲そばも、相当に美味しかったのだが、

はたして干し蕎麦の方は……?

デカい鍋に湯を沸かし……

4分ゆでて……

冷水(氷水)で冷やし……

完成。

して、そのお味は──

そうとういいな。いい。

まずそのままでも、蕎麦が香る。まさに「薫」だ。

でも、キモは味。

うまい。

モチモチっとした食感の蕎麦で、小麦粉先行かなと思いきや、蕎麦粉が主役の蕎麦だった。六割くらいな気もするが、ちょうどいい塩梅。

空港のショップで買ったからってのもあるけども、空港のレストランで出てきてもなんらおかしくない蕎麦だ。なので、「家そば」か「外そば」かなら「空港そば」であろうか。

できることなら、味が3タイプ選べる「割子蕎麦」で食べたい。※三段重ねの器で食べる出雲スタイル。詳しくは過去記事を参照。

なぜそう思ったのかといえば、取材としての「旅」を閉じ(終え)、飛行機を待つ間、実は空港内のレストランで割子蕎麦を食べたから。

価格はそれなりに高かったが、それもまた美味だったし、この干し蕎麦のポテンシャルなら、空港そばなだけに、かなりお店に近いところまでフライトできる(イケる)気もする。

というわけで、空港で見つけたら「買い!」と言いたいところだが、最終判断は、数種類あったうちの、別そばレビュー記事を読んでから決めていただきたい。

まて次回。乞うご期待。

執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24