黄砂が22日~23日に西日本に飛来か 3連休は黄砂と花粉のダブルパンチに注意

公開:2026年02月20日08:02

黄砂が22日~23日に西日本に飛来か 3連休は黄砂と花粉のダブルパンチに注意

3連休の22日(日)から23日(月・祝)にかけて、西日本に「黄砂」が飛来する可能性があります。3連休は気温の上昇で花粉の飛散量も増える予想です。黄砂でアレルギー症状が悪化するおそれがあり、注意が必要です。

22日~23日に黄砂が飛来か

22日~23日に黄砂が飛来か

3連休の22日(日)から23日(月・祝)にかけて、西日本に「黄砂」が飛来する可能性があります。黄砂とは、中国大陸奥地のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などで舞い上がった砂ぼこりが、飛んでくる現象で、上空の強い風によって、遠く離れた日本へも飛んできます。

自動車や洗濯物などに黄砂が付着し、汚れる可能性があります。洗濯物は部屋干しが安心です。車に黄砂が付着してしまった場合は、タオルやぞうきんで拭くと細かなキズをつけてしまうことがあります。高圧洗浄などの水洗いが効果的です。また、環境省によりますと、黄砂の飛来によって、アレルギー症状や呼吸器疾患の悪化も指摘されており、注意が必要です。

3連休 花粉の飛散量が増える

3連休 花粉の飛散量が増える

21日(土)からの3連休は気温の上昇で、花粉の飛散量も増える見込みです。関東から九州にかけては本格的な花粉シーズンとなり、東京都心は21日(土)から、静岡市では22日(日)から「非常に多い」レベルとなるでしょう。広島市では22日(日)から「やや多く」飛散しそうです。福岡市でも21日(土)から23日(月・祝)は「やや多い」レベルとなるでしょう。

3連休は西日本を中心に黄砂と花粉のダブルパンチとなる可能性があります。アレルギー症状が出る方は、ご注意ください。

黄砂や花粉を防いで快適な生活を

黄砂や花粉を防いで快適な生活を

黄砂や花粉をなるべく防ぐには、以下のような対策がおすすめです。

① 外から帰った時には、玄関を入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、しっかりと払い落としましょう。花粉症でない方も、普段から、この習慣を心がけていただきたいものです。
② 感染症対策として、換気をする機会も多いかと思いますが、窓を大きく開けると、その分、花粉も室内に入りやすくなってしまいます。窓を10センチ程度開けて、レースのカーテンをするだけでも、部屋の中に入ってくる花粉の数を、窓を全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
③ 洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。花粉対策だけでなく、黄砂対策にも効果的です。その際、空気清浄機がある方は、ぜひ一緒に使ってください。綺麗な空気の中で、洗濯物や布団を乾かせば、より快適に過ごせそうです。

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吉田 友海

日本気象協会 本社気象予報士 熱中症予防指導員

吉田 友海

信託銀行に勤務しながら、気象予報士の資格を取得。仙台に移住し、「民放ラジオ」や「NHK山形」で気象コーナーを担当。その後、東京に戻り、「NHKラジオジャーナル」で気象キャスターを務めました…

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