
練習後に取材に応じるドジャースのアンドルー・フリードマン編成本部長(撮影・柳原 直之)
Photo By スポニチ
ドジャースが17日(日本時間18日)、野手組が合流した全体キャンプ初日を迎え、練習後にアンドルー・フリードマン編成本部長(49)が取材に応じた。
フリードマン編成本部長は、大谷が侍ジャパンの一員として臨む3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でDH登録されたことについて問われ「結論として大谷はWBCではDHで出場する。投げることはない」と明言した。
大谷本人と話し合いの場を持ったことを明かし「(23年9月の右肘の)手術明けで、昨年は10月まで投げた。あの強度で投げた後、手術明けからすぐに再び高い強度に戻るのは厳しい。さらに我々は今年も10月まで戦う構想があり、彼にはその中で投手として大きな役割を担ってほしい。そして彼自身も今後8年間投げ続けたいし、我々もそうしてほしい。その全てを踏まえた判断だ」と説明した。
フリードマン編成本部長は話し合いの場で大谷の心の内も感じとっていた。「彼は競争心が強いので本心では望んでいないが、理解してくれた。今後もスローイング(投球練習やライブBP)は継続するが、試合で投げるわけではない。日本滞在中のオフ日にどこまでできるかを見て、その後できるだけ早く我々のローテーションに戻す」と語った。
米メディアから「大谷がWBCで急に投げたいと言う可能性は?」という質問も飛んだが「ないと思う。侍ジャパンとも話しているし、大谷本人とも話している。全員が理解している」と笑顔で返していた。
大谷に3年ぶりに開幕から投打二刀流で臨むメジャー9年目。WBCでの日本代表の勝ち上がり次第だが、開幕前のオープン戦で今春初登板するプランがあるという。「3月はスローイングプログラムを進め、腕を良い状態にする。フリーウェイシリーズ(米国時間3月22~24日のエンゼルスとのオープン戦3試合)で投げる可能性もある。その後、先発ローテーションに入れる。そこからは彼の状態や回復、負荷を見ながら判断する。シーズンが進むにつれてアグレッシブさを少しずつ上げていくが、昨年とは違った進め方になる」と説明した。(グレンデール・柳原 直之)
続きを表示