「ICEは出て行け」、グラミー賞受賞スピーチで批判相次ぐ

1日に開催された第68回米グラミー賞の授賞式では、不法移民に対する厳しい取り締まりを続ける移民・税関捜査局(ICE)を批判するアーティストが相次いだ。写真はバッド・バニー(2026年 ロイター/DANIEL COLE)

[ロサンゼルス 1日 ロイター] – 1日に開催された第68回米グラミー賞の授賞式では、不法移民に対する厳しい取り締まりを続ける移民・税関捜査局(ICE)を批判するアーティストが相次いだ。

プエルトリコ出身のラッパー、バッド・バニーは「DeBi TiRaR MáS FOToS」で最優秀ラテン・アーバン・アルバム賞を受賞したステージで「ICE OUT(ICEは出て行け)」と主張。「われわれはエイリアンではない」とし、「われわれは人間であり、米国人だ」と訴えた。

バッド・バニーはトランプ政権に批判的な姿勢で知られ、ファンが逮捕される恐れがあることから米国での公演を行っていない。

不法移民の摘発を巡っては、ミネソタ州ミネアポリスで1月7日に市民のレニー・ニコル・グッドさんが捜査官に射殺されたのに続き、24日も退役軍人病院の看護師アレックス・プレッティさんが犠牲になった。こうした事件を受け、全米で抗議デモが行われている。

「ICE OUT」のピンバッジを付けたビリー・アイリッシュは「Wildflower」で最優秀楽曲賞を受賞した後、「盗まれた土地(米国)に不法な人間などいない」とし、「ICEなんてクソくらえ」と主張した。

また、サブリナ・カーペンターやハリー・スタイルズら人気歌手に楽曲を提供するソングライターのエイミー・アレンも、ICE批判のピンバッジを付けてレッドカーペットを歩き、「この国で起きている見るに堪えない事態が多すぎるため、このピンに込められたメッセージは誰にとっても重要だ」と話した。

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Danielle Broadway

Danielle Broadway covers topics that range from film premieres, celebrity news, Hollywood legal proceedings, theater, press junkets, enterprise stories and more at Thomson Reuters. She has a bachelor’s and a master’s degree in English Literature from Cal State Long Beach and previously worked at the Los Angeles Times and freelanced at Teen Vogue, USA Today, Black Girl Nerds and other outlets. Danielle won an LA Press Club award for her Los Angeles Times cover story about South Los Angeles representation in the show “Insecure” and is a GLAAD Media Award nominee for her work on the PBS series “Subcultured” episode about the gay rodeo. She is a member of the African American Film Critics Association, Critics Choice Association, LA Press Club and GALECA (LGBTQ+ Critics).