また、足回りには専用セッティングのオーリンズ製サスペンションやブロンズカラーのホイールが装着されています。

 インテリアでは、スポーツ走行に最適化されたフットレストやペダルカバー、操作性を高めたシフトノブなどが装着され、ドライバーが運転に集中できる環境が整えられています。

 そのほか、フロアトンネルの開口部を繋ぐブレースバーなどの補強パーツも組み込まれており、ボディ剛性の向上も図られました。

 タジマモーターコーポレーションの担当者は、モンスタースポーツ MX33 ファイナルの開発のコンセプトについて次のように話します。

「モンスタースポーツ MX33 ファイナルは、すでにスイフトスポーツに乗っていらっしゃる方に向けて製作したコンプリートカーです。

 ベースとなるスイフトスポーツはすでに新車では購入できないクルマですが、数々の専用パーツが搭載された本車両をきっかけに、スイフトスポーツの新たな魅力を再発見し、これから先何十年も乗り続けてほしいという想いで製作しました。

また、スイフトスポーツは発売から9年近くが経過していることもあり、場合によってはエンジンのオーバーホールが必要となります。

 せっかくエンジンに手を加えるのであればひと工夫したいと考え、モンスタースポーツ MX33 ファイナルでは、さまざまなチューニングパーツによって性能を大きく向上させています」

※ ※ ※

 8年ぶりの東京オートサロン出展となったタジマモーターコーポレーションのブースでは、最高出力400psを誇るミッドシップマシン「スーパースイフト 2026」も展示され、多くの来場者を沸かせました。

「究極のスイスポ」であるスーパースイフト 2026に対して、モンスタースポーツ MX33 ファイナルは、スイフトスポーツという名車を長く大切に乗り続けたいと考えるユーザーに向けた、より現実的かつ情熱的な提案と言えそうです。