
ANAグループは、2026-2028年度中期経営戦略を策定しました。
2026-2028年度は着実な増益を継続しながら、変革を加速、成田空港の拡張へ備える期間とし、2029年度以降は飛
躍的な成長ステージに移行する計画です。
2029年に成田空港の発着回数が50万回へ増加することが計画されており、羽田空港と合わせて約100万回となるため、大きなビジネスチャンスが訪れることから、事業規模(座席キロ)を1.3倍へ拡大、中期的なネットワークと成田を中心としたダイヤ構造の競争力を強化します。

このようなことから、2028年までは羽田便を優先的に拡充し、2029年以降は成田空港の拡張後、北米線・アジア線を増強し、成田便の事業規模を1.7倍とすることを目指します。また2026年8月に受領する国際線の主力機であるボーイング787-9型機の全クラスに新シートを装備し、快適性の向上につなげます。
そして国内線事業においては、2028年度以降に導入するエンブラエル E190-E2型機等の新機材により各路線の需給適合を一層進めたり、訪日客の需要の取り込みを強化する等、対応策を講じることで収益性を改善させる計画としています。
上記計画により、営業利益は2028年度に過去最高となる2,500億円に、さらに2030年度に3,100億円 (営業利益率 10%) を目指します。Photo : ANA
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