金利上昇「マイナスの方が大きい」、44.3%に上昇=帝国データ

 1月22日、帝国データバンクが公表した金利上昇による企業への影響調査(2025年12月)によると、自社の事業に対して「マイナスの影響の方が大きい」との回答は24年4月の前回調査に比べて6.6ポイント上昇の44.3%となった。都内で2023年撮影(2026年 ロイター/Issei Kato)

[東京 22日 ロイター] – 帝国データバンクが22日公表した金利上昇による企業への影響調査(2025年12月)によると、自社の事業に対して「マイナスの影響の方が大きい」との回答は24年4月の前回調査に比べて6.6ポイント上昇の44.3%となった。「どちらとも言えない(プラス・マイナスで相殺)」は6.3ポイント低下し、26.9%だった。

今回の調査では「プラスの影響の方が大きい」は前回と同じ2.8%、「影響はない」が13.5%、「分からない」が12.4%を占めた。帝国データは「金利の上昇が進むにつれ、プラス影響よりもマイナス影響を大きく感じる企業が増加している」と指摘した。

「マイナスの影響の方が大きい」との回答は、業界別では不動産(59.6%)、製造(50.9%)、運輸・倉庫(50.5%)が5割超だった。金利上昇をポジティブにみる意見では、金利上昇による円安是正に期待感を示す声もあった。

調査は全国2万4274社を対象とし、昨年12月16日から今年1月5日までインターネットで実施。有効回答は1万0662社。

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