黄砂の飛来いつまで? 今日17日午後も九州~東北南部に飛来予想 注意点と対策は

公開:2026年01月17日11:51

黄砂の飛来いつまで? 今日17日午後も九州~東北南部に飛来予想 注意点と対策は

大阪では昨日16日に続いて、今日17日も黄砂を観測しました。朝から近畿地方の広い範囲で黄砂が観測されています。午後も九州から東北南部にかけて黄砂が飛来する予想です。明日18日は次第に収まりますが、九州や四国は飛来しやすいでしょう。黄砂飛来時の注意点と対策を解説します。

今日17日も大阪で黄砂を観測 黄砂の飛来いつまで?

今日17日も大阪で黄砂を観測 黄砂の飛来いつまで?

大阪では昨日16日に続いて、今日17日も黄砂を観測。2日連続の観測となっています。近畿地方の広い範囲で朝から黄砂が観測されています。所により視程が10キロメートル未満と見通しが悪くなっています。

今日17日の午後も九州から東北南部にかけて黄砂が飛来するでしょう。明日18日は黄砂が飛来するエリアは小さくなりますが、九州や四国には飛来する予想で、引き続き対策が必要です。

黄砂とは? いつが多い?

黄砂とは? いつが多い?

黄砂とは、中国大陸奥地のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などで舞い上がった砂ぼこりが、飛んでくる現象です。

黄砂は、上空の強い風によって、遠く離れた日本へも飛んできます。黄砂が最も多く観測されるのは、春(3~5月)です。ただ、1月上旬は発生域で平年より雨が少なく、乾燥状態が続いています。低気圧による強風で黄砂が舞い上がりやすく、この時期でも黄砂が飛来しやすくなっています。

黄砂が飛来 注意点は

黄砂が飛来 注意点は

① 黄砂が車に付いたときは、スポンジなどでこする前に必ずたっぷりの水で流しましょう。黄砂には非常に細かい鉱物粒子が含まれており、乾いたままこすると細かな傷の原因になります。高圧洗浄機はこすらずに汚れを落とせるため、傷の防止に有効です。また、屋根のある場所に駐車したり、コーティングを施しておいたりすると汚れが落としやすくなります。
② 洗濯物の汚れに注意しましょう。外に干した衣類には、黄砂が付着して黄ばみや汚れが残ることがあります。特に風が強い日は要注意です。黄砂が予想される日は、室内干しがおすすめです。もし外に干してしまった場合は、軽くはたいてから洗い直すとよいでしょう。
③ 環境省によりますと、黄砂は目や鼻、皮膚のアレルギー症状を引き起こすことがあります。外出時は不織布マスクを着用し、帰宅後は手洗いやうがいで付着した黄砂を落としましょう。喘息など呼吸器疾患のある人は特に注意が必要です。健康な人でも濃度が高い日は咳が出ることがあります。黄砂の濃度が高い日ほど、症状が発症する方が多くなる傾向がありますので、お気を付けください。

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吉田 友海

日本気象協会 本社気象予報士 熱中症予防指導員

吉田 友海

信託銀行に勤務しながら、気象予報士の資格を取得。仙台に移住し、「民放ラジオ」や「NHK山形」で気象コーナーを担当。その後、東京に戻り、「NHKラジオジャーナル」で気象キャスターを務めました…

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