米国株式市場=横ばい、週間では3指数とも下落 金融株が重し

米ニューヨーク証券取引所(NYSE)で15日撮影。REUTERS/Brendan McDermid

[ニューヨーク 16日 ロイター] – 米国株式市場は、19日のキング牧師生誕記念日による長期休暇を控え、ほぼ横ばいで終了した。ただ、第4・四半期決算シーズンが始まる中、週間では、S&P総合500種(.SPX), opens new tabが0.38%、ナスダック総合(.IXIC), opens new tabが0.66%、ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabが0.29%と、軒並み下落した。S&P総合500種(.SPX), opens new tabの主要11セクターではヘルスケア<.SPXHC>が0.8%安と下げが最もきつかった。一方、半導体関連株が上昇し、フィラデルフィア半導体指数(.SOX), opens new tabは1.2%高。前日からの上昇幅を伸ばした。金融(.SPSY), opens new tabは0.1%上昇したものの、週間では昨年10月以来最大の下落率となった。トラン‍プ氏が、自身のSNSで20日からカード金利の上限を年10%に設定するよう提案してから続落している。

アメリプライズ・ファイナンシャルのチーフ市場ストラテジスト、アンソニー・サグリムベネ氏は「年初から2週間の時点で、S&Pが7000に手が届く水準で週を終えたことを勝ちと捉える投資家が大半だろう」と指摘。市場が横ばいで推移しているもう一つの理由は、決算シーズンの開始期で市場が様子見の姿勢にあるためだとした上で、「銀行の決算は概ね良好な経済・事業環境を示している。今後は他のセクターの決算発表も出始め、ファンダメンタルズをより正確に把握できるようになるだろう」と述べた。

来週はネットフリックス(NFLX.O), opens new tabやジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ.N), opens new tab、インテル(INTC.O), opens new tabなど大手企業の決算発表が予定されている。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.19対1の比率で上回った。ナスダックでは値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.34対1の比率で上回った。

米取引所の合算出来高は187億7000万株。直近20営業日の平均は168億5000万株。

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