17日にかけて季節外れの黄砂 来週21日以降は東海に今季最長の大寒波 影響長引く
公開:2026年01月16日13:12

東海地方は、今週末は晴れて、春のような暖かさになるでしょう。来週は、20日(火)から次第に強い寒気が流れ込み、その後もしばらく居座る見込みです。今季最長の大寒波になるでしょう。大雪や極寒に備えるようにしてください。
今日16日(金)は気温上昇 晴れて暖かいが黄砂に注意

今日16日(金)、東海地方は高気圧に覆われて、広く晴れています。今夜にかけて、安定して晴れる所が多いでしょう。最高気温は、平野部で15℃前後の所が多く、3月並みの暖かな陽気となる見込みです。静岡では20℃を超え、4月並みとなりそうです。昼間は、日差しの暖かさが感じられるでしょう。雪解けが進むため、岐阜県の積雪の多い地域では、なだれや屋根からの落雪に引き続き注意が必要です。
また、黄砂が東海地方にも飛来しています。車など屋外の物への黄砂の付着や、アレルギー症状や呼吸器疾患の悪化の恐れがあるため、健康被害にも十分注意してください。
明日17日(土)も暖かな陽気 18日(日)は気温低下で服装に注意

明日17日(土)も、東海地方は高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。日本海側を前線が通過しますが、東海地方の平野部への影響は小さい見込みです。岐阜県は、山間部を中心に雲が広がりやすく、一時的に雨や雪の降る所があるでしょう。暖かな空気が優勢で、最高気温は、今日16日(金)と同じくらいまで上がる所が多くなりそうです。なお、黄砂の飛来が予想されるため、引き続き注意してください。
18日(日)は、北日本を中心に冬型の気圧配置に変わる見込みです。東海地方は、高気圧圏内で大体晴れるでしょう。静岡県では昼過ぎにかけて晴れますが、夕方以降は、風が収束するため雲が広がりやすく、一部でにわか雨やにわか雪があるでしょう。この時期としては気温は高めですが、土曜が暖かい分、風が冷たく感じられるかもしれません。服装選びに注意しましょう。
来週21日(水)以降は今季最長の大寒波が襲来

19日(月)頃までは、東海地方への寒気の南下はない見込みです。20日(火)には、冬型の気圧配置に変わり、次第に強い寒気が流れ込むでしょう。21日(水)以降も冬型の気圧配置が続き、強い寒気が居座る見込みです。大雪や寒さの影響が長引く恐れがあります。今のところ、21日(水)から25日(日)頃は、岐阜県は雪が降る日が続き、大雪になる恐れがあります。愛知県や三重県も、時々、雪雲が流れ込むことがあるでしょう。雪が降る時間帯によっては、前回(10日~12日)の雪の時よりも、広範囲に雪が積もる可能性があります。来週は、大雪情報に注意しましょう。
冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」

この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。
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