西塚洸二騎手が騎乗し、軽快な脚捌きで坂路を駆け上がったパラディオン

 坂路単走で最終リハを消化した関西馬パラディオンは1週前追いに続き、新タッグの西塚が手綱を取った。

 リズム重視の入りから終盤はビッシリ追われ、4F53秒1~1F12秒1をマーク。見守った高柳大師は「思ったより時計は速かったけど、動きは良かったし、先週より反応も良かったです」と満足げに語った。

 京都2000メートルの新馬戦は中団後ろで我慢させて、3角の下り坂に差しかかったところで一気にスパート。4角で先行集団を射程圏内に入れ、直線は出走メンバー最速の上がり3F34秒6で楽々と抜け出した。「まだ馬がレースを分かっていない中で、あのパフォーマンス。上積みは十分あると思います」と胸を張る。

 母ステラリードはデビュー2連勝で09年函館2歳Sを制し、半兄キングエルメスは21年京王杯2歳Sの勝ち馬。早期から活躍馬を出している牝系だけに重賞でも期待は高まる。

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