イラン、サウジなどに米の攻撃制止要請か 米軍基地攻撃を警告

燃えた車両、イランの首都テヘランで10日撮影 IRIB via WANA(West Asia News Agency)

[ドバイ/ドーハ 14日 ロイター] – イランは、米国と同盟関係にある中東諸国に対し、米国のイラン攻撃回避に向けた取り組みを要請した。米がイランを攻撃した場合、当該国にある米軍基地を攻撃すると警告した。イラン政府高官が14日、ロイターに語った。

イスラエルの評価によると、トランプ氏は介入することを決めたが、範囲や時期は不明。

イラン政府関係者はロイターに、イランが中東の米同盟国のサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、トルコなどに「米国によるイラン攻撃を防ぐ」よう要請したと述べた。「米国がイランを攻撃した場合、それらの国の米軍基地が攻撃されると伝えた」という。

3人の外交筋によると、カタールのアル・ウデイド米空軍基地では駐留する一部要員に対し、14日夜までに基地から離れるよう勧告が出された。アル・ウデイド基地は中東最大の米軍基地で、約1万人が駐留している。「態勢の変更で避難命令ではない」という。イランの核施設への米軍空爆への報復として昨年、イランが同基地をミサイル攻撃した数時間前に行われたような、基地からの大規模な部隊移動の兆候は見られていない。 もっと見る トランプ米大統領は13日、自身の交流サイト(SNS)で、イラン国民に対し政府に対する抗議デモを続けるよう呼びかけた。詳細には踏み込まず、「支援が向かっている」と投稿。デモ参加者の「無意味な殺害」が止まるまで、イラン当局との全ての会合を中止したと述べた。

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