トランプ氏、USMCAへの不満再表明 「米にメリットなし」

米ミシガン州のデトロイト経済クラブで講演するトランプ米大統領。13日撮影。REUTERS/Evelyn Hockstein

[ ワシントン 13日 ロイター] – トランプ米大統領は13日、米・メキシコ・カナダ貿易協定(USMCA)について、米国には「実質的なメリットはなく、無意味だ」と言明した。
一方、カナダは協定を「強く望み、必要としている」と指摘。「われわれは彼らの製品を必要としていない。カナダ製の車も、メキシコ製の車も必要ない。われわれはここ(米国内)で生産したい。そしてそれが今行われている」と語った。
中西部ミシガン州デトロイトで経済に関する演説を行う前に同州のフォード・モーター(F.N), opens new tabの工場を視察した。USMCAは今年、見直しを予定している。テスラ(TSLA.O), opens new tab、トヨタ自動車(7203.T), opens new tab、ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N), opens new tab、フォードなどの大手自動車メーカーは昨年11月、米国の自動車生産にとって不可欠だとしてUSMCAの延長を求めた。

GMのマーク・ロイス社長は13日のイベントで「当社のサプライチェーン(供給網)は3カ国全てに広がっている。単純なものではなく、非常に複雑だ」とし、「北米全体にわたる展開が大きな強みだ」と述べた。

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