
米国土安全保障省は中西部ミネソタ州に連邦捜査官を「数百人」追加派遣する。同省のノーム長官が11日に放送されたFOXニュースの番組で述べた。ミネソタ州ミネアポリスで男性を拘束する連邦捜査官ら。10日撮影(2026年 ロイター/Brian Snyder)
[11日 ロイター] – 米国土安全保障省は中西部ミネソタ州に連邦捜査官を「数百人」追加派遣する。同省のノーム長官が11日に放送されたFOXニュースの番組で述べた。
同州ミネアポリスでは10日、移民・税関捜査局(ICE)職員による女性射殺に抗議する数万人の人々がデモ行進を行った。
ノーム氏はすでにミネソタに派遣されているICEと国境警備当局の職員の安全を強化するための追加派遣だとしている。ミネアポリス・セントポール地域にはすでに2000人の連邦捜査官が派遣されている。
一方、10─11日の週末には全米で連邦政府の移民取り締まりに抗議する1000件以上の集会が行われた。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、ニューヨークでは11日に数千人が平和的に行進し、5番街のトランプタワー前で立ち止まり交通を遮断、トランプ大統領の退陣を求める声を上げた。
ミネソタ州当局は、捜査官が発砲した際に女性の車が遠ざかる様子を映した映像から、女性への発砲は不当だと主張している。
しかし、ノーム氏ら米当局者は、捜査官が正当防衛で行動したという立場を堅持している。
ノーム氏はまた、11日にCNNの番組で、女性が7日早朝に別の場所でICE捜査官に抗議する姿を映した映像があると語ったが、それがいつ公開されるかは明言しなかった。
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