メタの「レイバン」スマートグラス、米国内需要増で海外展開延期

写真は、メタの「レイバン」スマートグラス。2024年9月24日、カリフォルニア州メンロパークで撮影。REUTERS/Manuel Orbegozo

[6日 ロイター] – 米メタ・プラットフォームズ(META.O), opens new tabは6日、拡張現実(AR)機能を持つスマートグラス「メタ・レイバン・ディスプレイ」の海外展開を一時停止すると発表した。供給不足と米国内の需要急増が理由だ。

メタ・レイバン・ディスプレイは、サングラスの有名ブランド「レイバン」を手がけるフランス企業エシロールルックスオティカと共同開発した。

メタは先行モデルが成功を収めた後、同製品を今年初頭から英国、フランス、イタリア、カナダでも発売する計画だった。

メタは「業界初の製品」とする同製品の在庫が極めて限られているため、国際的に展開する方針を見直す間、米国内での受注への対応を優先すると説明した。

同社はブログへ「昨年秋の発売以来、圧倒的な関心が寄せられ、その結果、順番待ちリストは2026年のかなり先まで伸びている」と投稿した。

メタ・レイバン・ディスプレイは写真撮影、コンテンツのストリーミング、AI(人工知能)アシスタントとの会話が可能。エシロールルックスオティカ(ESLX.PA), opens new tabは昨年10月、急成長するスマートグラス事業の生産能力拡大を加速すると発表している。

調査会社IDCの欧州・中東・アフリカ地域担当幹部によると、メタは発売後最初の四半期にメタ・レイバン・ディスプレイを1万5000台売り上げ、この部門で市場シェア6%を獲得した。

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