
エヌビディアのロゴと中国国旗 REUTERS/Dado Ruvic
[12日 ロイター] – エヌビディア(NVDA.O), opens new tabは、先端半導体「H200」の生産拡大を検討していると中国の顧客に対し伝えた。受注が現在の生産量を上回っているためで、2人の関係筋が明らかにした。
トランプ米大統領は8日、H200の輸出について25%の手数料を課すことで認可すると明らかにした。
関係筋の1人によると、H200に対する中国企業の需要は非常に強いためエヌビディアは生産能力拡大に傾いている。
エヌビディアのコメントは得られていない。
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しかし、中国政府はまだH200購入を認めていない。3人の関係筋によると、中国政府関係者は10日に緊急会合を開き、この問題を討議。中国への出荷を許可するかどうか今後決定するという。
関係筋によると、中国の顧客はエヌビディアにH200供給について明確にするよう求めている。エヌビディアは現在の供給レベルに関してガイダンスを与えたというが、具体的な数字を関係筋は明らかにしていない。
緊急会合では、中国企業のH200の購入に国産半導体も一定比率で加える提案があったという。
H200を製造する台湾のTSMC(2330.TW), opens new tabの製造能力を巡りグーグルなどとも競合しているため、生産能力の拡大はエヌビディアにとっても課題だ。
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