
2025年11月23日、スウェーデン・ストックホルムの旧市街で撮影。REUTERS/Leonhard Foeger
[ストックホルム 5日 ロイター] – スウェーデンのドゥーサ国際開発協力・対外貿易大臣は5日、同国が開発途上国5カ国(ジンバブエ、タンザニア、モザンビーク、リベリア、ボリビア)への開発援助を今後数年間で段階的に廃止し、その資金をウクライナへの支援拡大に充てると発表した。
ドゥーサ氏は「ウクライナはスウェーデンの外交政策および支援政策の優先事項であるため、政府は2026年までに対ウクライナ支援を少なくとも100億クローナ(10億6000万ドル)に増額する予定だ」と表明。5カ国への支援廃止により今後2年間で捻出される20億クローナ超の資金をウクライナ支援に充て、同国のエネルギーインフラ再建などのプロジェクトに活用できると述べた。
スウェーデン政府は、過去3年間で年間560億クローナの巨額の援助予算を計上してきたが、2026─28年にはこれを530億クローナに削減すると発表。資金の一部を移民の受け入れや本国送還の費用に充てるなど、支出の優先順位を変更している。
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