
写真は国家汚職対策局(NABU)のセメン・クリボノス局長。キーウで7月撮影。REUTERS/Yurii Kovalenko
[キーウ 25日 ロイター] – ウクライナのエネルギー部門を巡る大規模な汚職捜査について、捜査当局の反汚職担当トップが25日、新たに訴追を行う可能性があると述べた。
ウクライナ当局は今月、エネルギー高官が関与したとされる総額1億ドルの不正取引に関連し、少なくとも。これを受けてフリンチュク・エネルギー相が辞任したほか、ハルシチェンコ司法相(前エネルギー相)の職務が停止された。
国営原子力発電所を巡る今回の汚職事件に国民は強く反発しており、与野党双方からゼレンスキー大統領に厳しい対応を求める声が上がっている。
国家汚職対策局(NABU)のセメン・クリボノス局長は議会の反汚職委員会で、捜査当局はまだ数千時間に及ぶ盗聴記録を精査しており、不正な資金の流れを解明していると指摘。「容疑者はさらに増えるだろうし、この事件は拡大していくと深く確信している」と語った。
またクリボノス氏は、防衛施設の建設に関わる10件以上の事案の捜査も行っていると明かした。
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