ライヒスアドラー

ライヒスアドラー

 こんばんは、坂本です。今日は美浦トレセンからお届けします。

 それにしても今朝は冷え込みましたね。午前7時の調教開始頃は気温計が「1度」を表示していて、風が弱かったのが救いでした。この冬初めて車のフロントガラスにうっすらと氷が張り、季節が進んでいくのを肌で感じましたね。私は昨日にインフルエンザのワクチンを接種しましたが、風邪が流行しておりますので皆さんもご自愛下さい。

 それでは本題にいきましょう。今回は上原佑厩舎です。今週の東京スポーツ杯2歳Sに出走するライヒスアドラー(牡、父シスキン、母クライリング)は、キャリア1戦でも侮れない雰囲気です。9月14日の中山・新馬戦(芝1800M)は、好位2番手から3馬身半差の完勝で、上がり最速33秒1をマークして持ち前の切れ味もアピールしました。上原佑調教師は「新馬の時は緩さがありましたが、思った以上の走りをしてくれました。新馬前より良くなっています。手前に左右差はないですし、広いコースはいいと思います。楽しみです」と、試金石の一戦へ期待を込めます。今週は3日間開催のため最終追い切りは、11月21日の金曜日に行うとのことでした。

 そして10月5日の東京で新馬勝ちのゴーイントゥスカイ(牡、父コントレイル、母ゴーイントゥザウィンドウ)は、京都2歳S(11月29日、京都)に向けて調整を進めています。指揮官は「かなりデビュー前は緩かったですが、少し身が締まって、前走より上積みがあると思います。コースが替わるのはカギになると思いますが、右回りの方が走りはスムーズなので、あとは内回りがどうか」とみています。こちらも重賞で同じく試金石の一戦となるでしょう。

 今週の新馬ではミエノストロング(牡、父シスキン、母リセエンヌ)が、11月24日の福島・新馬戦(芝1800M)で初陣を迎えます。祖母ラブームは仏の重賞戦線で活躍した実績馬です。上原佑師は「水準以上のものはありそうだなと思っていて、1歳の頃から楽しみにしていた馬なんですけど、成長がゆっくりだったので時間をかけてもらって、ようやく体もしっかりしてきました。すごく気性が真面目な馬で、すごく乗りやすくて操作性が高そうな馬なので、福島は合いそうです」と期待が伝わってきましたよ。

 札幌2歳Sで7着に終わったオブラプリーマ(牝、父ヴァンゴッホ、母マナローラ)は、葉牡丹賞(12月6日、中山)に向かいます。重賞だった前走は、後方から追い上げるも前が止まりませんでした。指揮官は「ちょっと展開が向かなかったんですけど、そんなに悲観する内容ではなかった気はしています。小柄な馬で成長途上ですが、体もちょっとずつ増えていますし、距離はあった方がいいタイプなので、中山の2000Mは合いそうです」と評価しています。

 新馬のアンジェラス(牝、父ロードカナロア、母フェリス)は、12月7日の中山・新馬戦(芝1200M)を目標に進めています。19年のチャレンジCを制したロードマイウェイの半妹という血統で、兄姉4頭が勝ち上がっています。上原佑師は「短距離タイプかなと思います。ちょっとまだ体がさみしいので、ここからどれくらい変わってくるかという感じです」と、さらなる成長を期待しています。

 先週の福島で未勝利勝ちしたロミオ(牡、父シュウジ、母ペンデュラム)は続戦する方向です。指揮官は「初ダートでダート適性を示してくれました」と、次走は12月14日の中山・1勝クラス(ダート1800M)を目指すそうです。またアルテミスS10着だったドナルンバ(牝、父サトノアラジン、母ダンスグルーヴィ)は、次走は来年に入ってからということでした。

 そして白毛の注目馬であるスーホ(牡、父モーリス、母マーブルケーキ)についても「来年ですね。ソエ(骨膜炎)が出たので。東京か中京か、ちょっと距離を延ばしてみたいと思っています」と、今後の見通しを教えてくれました。

 それでは今日のところはこのへんで。