
米ニューヨーク証券取引所(NYSE)で2025年4月撮影。REUTERS/Kylie Cooper
[ニューヨーク 18日 ロイター] – 米国株式市場は主要3指数が下落し、S&P総合500種(.SPX), opens new tabは4日続落となった。割高感への懸念から大型ハイテク関連株が売られた。また、さえない業績見通しを嫌気してホームセンター大手のホーム・デポが下落した。
S&P500の4日続落は過去3カ月間で最長。
半導体大手エヌビディア(NVDA.O), opens new tabは2.8%下落。投資家の間では人工知能(AI)への期待で押し上げられた株価を巡る懸念が強まっており、19日の引け後に発表される同社の決算に注目が集まる。20日には政府機関閉鎖で延期されていた9月の雇用統計が発表される。米労働省によると、10月18日までの週の失業保険の継続受給件数は8月初旬以来の高水準となった。ホーム・デポ(HD.N), opens new tabは6%安。四半期利益が市場予想下回ったほか、通期利益見通しも失望を誘った。
一方、第3・四半期決算シーズンは総じて予想より好調となっている。
エンパワーのチーフ投資ストラテジスト、マータ・ノートン氏は「企業利益が強気派の予想をも上回っている可能性があるにもかかわらず、投資家心理に大きな調整が起きている。市場には強い不安が広がっている」と述べた。
大型株ではアマゾン・ドット・コム(AMZN.O), opens new tabも4.4%安となった。
株価の割高感への懸念や12月利下げ観測の後退を背景に、S&P500は10月の高値から約4%下落している。
一部の市場関係者の間では、最近の売りは行き過ぎとの見方も出ている。
S&P500の主要11業種のうち6業種はプラス圏で取引を終え、小型株中心のラッセル2000指数(.RUT), opens new tabは0.3%高となった。
ナスダックでは値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が1対1の比率だった。
米取引所の合算出来高は186億6000万株。直近20営業日の平均は202億株。
LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場
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