
トランプ米大統領は7日、南アフリカでの「人権侵害」を理由に、同国で22─23日に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に米政府関係者は一切出席しないと表明した。 写真は2月のG20財務相会合開催中にケープタウン国際会議センターで撮影(2025年 ロイター/Nic Bothma)
[ワシントン 7日 ロイター] – トランプ米大統領は7日、南アフリカでの「人権侵害」を理由に、同国で22─23日に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に米政府関係者は一切出席しないと表明した。
トランプ氏は南アでオランダ系を中心とする少数派の白人アフリカーナーが人種に基づく迫害を受けていると主張している。
南ア外務省はこの決定を「遺憾」とし、こうしたトランプ氏の主張を改めて否定した。
トランプ氏は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、「G20が南アで開催されることは全くもって恥ずべきことだ。アフリカーナーが殺害され、土地や農場が不法に没収されている」と主張。
「このような人権侵害が続く限り、米政府関係者は出席しない。2026年にフロリダ州マイアミでG20を開催することを楽しみにしている!」と語った。
関係者によると、G20サミットに出席する予定だったバンス副大統領は訪問を取りやめた。
ルビオ国務長官も2月に南アで開催されたG20外相会合をボイコットした。
南アは2024年12月から25年11月にかけてG20の議長国を務めており、米国に引き継ぐ。
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