(CNN) カナダを訪問した英ヘンリー王子は6日、大リーグ・ワールドシリーズのドジャース対ブルージェイズ戦を観戦した際にドジャースの帽子をかぶっていたことについて、冗談交じりに謝罪した。
カナダの放送局CTVニュースのインタビューを受けたヘンリー王子は謝罪後、「どうしようもない状況だった」と説明。「選択肢は多くなかった。ドジャースのオーナーからダグアウトへ招かれていたので、礼儀正しいと思う対応を取った」と振り返った。
ヘンリー王子と妻メーガン妃は10月28日、ドジャースタジアムで行われたワールドシリーズ第4戦を観戦。ブルージェイズが勝利してシリーズをタイに持ち込むのを見届けた。ただ、最終的にはドジャースが第7戦でワールドシリーズ制覇を果たした。
ヘンリー王子はインタビュー中、ブルージェイズの帽子をかぶってみせ、「上の髪がだいぶ薄くなって、照明の下に座っていると、手の届くところにある帽子なら何でもかぶりたくなる」と冗談を飛ばす場面もあった。

夕食会でこの件に言及するヘンリー王子=6日/Eduardo Lima/The Canadian Press/AP
さらに「第5戦と6戦、7戦はずっとブルージェイズを応援していた。これを認めてしまうと、ロサンゼルスにはしばらく戻りにくくなる」と言い添えた。
ブルージェイズはカナダで唯一の大リーグのチーム。先月から今月初めにかけて、ワールドシリーズで強豪ドジャースをあと一歩のところまで追い詰め、カナダ中がくぎ付けになった。
ヘンリー王子はカナダの国家元首である英チャールズ国王の息子で、王室の公務は退いたものの、カナダと長年つながりを持つ。一方で、現在は妻メーガン妃の出身地ロサンゼルス近郊に居住しているため、両チームに縁があるといえる。
