[東京 6日 ロイター] – サンリオ(8136.T), opens new tabが4営業日ぶりに反落し、一時、前営業日比15%超安の6310円まで下落した。足元は12%超安の6520円付近。5日に2026年3月期の連結純利益予想を上方修正したが、市場予想を下回り失望感が広がっている。通期の純利益予想は従来の475億円から494億円(前年比18.4%増)に引き上げたが、IBESがまとめたアナリスト12人の予想平均503億円には届かなかった。年間配当予想は1株60円から62円(前年実績53円)に引き上げた もっと見る 。
市場では「これまで関税の影響を受けづらいとされていたが、想定以上の影響があることがわかり、嫌気されている」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。海外のライセンス事業では米州の業績見通しを下方修正。決算会見で松本成一郎常務が関税の影響について「それなりの大きなインパクトがあると織り込んでいる」と話した。
25年4─9月期の連結純利益は同44.3%増の275億円だった。連結売上高は同39.6%増で過去最高を更新した。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」とのコラボレーションが反響を呼び、国内の物販やライセンスの売上高が想定以上に拡大した。
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