
米連邦航空局(FAA)は30日、航空管制官の人員配置に問題があるとして、首都ワシントン近郊のロナルド・レーガン空港で地上待機を命じた。写真は同空港で9月撮影(2025年 ロイター/Brian Snyder)
[ワシントン 30日 ロイター] – 米連邦航空局(FAA)によると、政府機関閉鎖の影響で航空管制官が不足する中、フロリダ州オーランド、テキサス州ダラス・フォートワース、首都ワシントンの各空港で30日、航空便に遅延が生じた。
オーランドでは平均2時間以上、ワシントンのナショナル空港では90分、ダラスでは21分遅延したという。
航空便の運航状況を追跡するウェブサイト、フライトアウェアによると、30日には全国で6000便近くが遅延し、1100便が欠航となった。ユナイテッド航空(UAL.O), opens new tab、アメリカン航空(AAL.O), opens new tab、サウスウエスト航空(LUV.N), opens new tab、デルタ航空(DAL.N), opens new tabでフライトの約20%が影響を受けた。
政府機関の閉鎖が30日目に突入し長期化する中、約1万3000人の航空管制官が無給勤務を余儀なくされている。生活費を稼ぐために副業をする者もおり、病欠の電話も増えている。
ダフィー運輸長官は今週、航空便の遅延について26日は44%、27日は24%が管制官の欠勤によるものだったと述べた。政府閉鎖前は平均5%だった。
FAAの管制官は目標人員に約3500人足りておらず、政府閉鎖以前から多くの管制官が残業や週6日勤務を強いられていた。
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