<第27回 ジャパンダートクラシック(JpnI)>
(10月6日現在)
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■シーソーゲーム

*大井 藤田輝信 厩舎 牡3歳
*成績 8戦3勝2着1回
*重賞タイトル
ダイヤモンドカップ(M1)(2025)
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今年は盛岡のダイヤモンドCで重賞初制覇を飾りました。続く東京ダービーは好位から粘り込み、地方最先着の3着に好走。放牧休養明けだった前走の戸塚記念は、自身初の逃げで3着でした。それ以降はこの舞台に向けて順調に調整を続けてきたそうです。藤田輝信調教師は「前走前も良い状態かと思っていましたが、体の固さも取れて、息遣いもさらに良くなりました。遠征では多少テンションの上がるところもありましたが、今回はよく慣れた地元で走れるぶん、落ち着いてレースに向かえそうです」とのこと。ダート三冠の最終戦で全国の強豪と再戦することに「強いメンバーがそろいましたが、堂々と勝負してもらいたいです」と力を込めました。
■ナイトオブファイア

*大井 渡邉和雄 厩舎 牡3歳
*成績 8戦5勝2着1回
*重賞タイトル
戸塚記念(SI)(2025)
*詳細データ[ → ]
交流重賞初挑戦だった京浜盃は3着。それ以降も羽田盃2着、東京ダービー4着と好走しました。放牧休養明けだった前走の戸塚記念は、4コーナーで先頭に立つと後続に4馬身差V。地元馬を一蹴して初タイトルを獲得したことに「手応えはずっと良く、仕掛けは早くなりましたが、馬がちゃんと応えてくれました。交流でも勝つ力はあるので一矢報いたいです」と矢野貴之騎手。ダート三冠の最終戦に向けて馬も充実しているそうで、渡邉和雄調教師は「息遣いも良くなり、脚さばきもシャープになりました。前走よりも上向いています。春よりも、精神的に大人になって体もパワーアップしているので頑張ってほしいです」と願いを込めました。大井生え抜きの実力馬が全国の強豪に再び立ち向かいます。
■ユウユウスキー

大井生え抜き馬で、2歳時はハイセイコー記念3着。それ以降もコツコツと走りながら力をつけてきました。「前から素質の高さは感じていましたが、最近は調教から前向きになってきたことが好結果につながっていると思います」と阪本一栄調教師。近走では自己条件で古馬と走り、重賞では同世代と再戦。若手の有望株・吉井章騎手とコンビを組み、2走前の黒潮盃は4着となり、前走の戸塚記念は初物づくしのなか2着でした。今回は自身初となるJpnⅠの舞台に「ここまで順調にきました。JRA勢が入ってテンが速くなると思うので、武器のしまいの脚をうまく生かせれば」(阪本調教師)とのこと。なお、母は長きに渡って大井で走ったヴィオラという血統です。
<JRA所属馬の紹介>
■アドマイヤデイトナ
*JRA 加藤征弘 厩舎 牡3歳
*成績 7戦2勝2着2回
*重賞タイトル
UAEダービー(GII)(2025)
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今年2月の3歳未勝利で初勝利を挙げると、リステッドのヒヤシンススSは4着でした。それ以降は海外に挑戦。ドバイのUAEダービーが重賞初挑戦Vとなり、前走はアメリカのケンタッキーダービーにも出走しました。今回は国内JpnⅠに初出走。国内でのレースは7か月半ぶりとなり、パワーアップした姿が楽しみです。
2走前のユニコーンSは後方から追走しましたが、最後はメンバー最速の上がり3ハロン36秒2の脚を使い、優勝したカナルビーグルに3/4馬身差まで迫る2着。前走の東京ダービーは8枠16番から終始外を回りましたが、最後はメンバー最速37秒0の脚を使い、優勝したナチュラルライズの2着でした。リベンジ&初タイトルを狙います。
■ドンインザムード
*JRA 今野貞一 厩舎 牡3歳
*成績 7戦3勝2着0回
*重賞タイトル
レパードS(GIII)(2025)
*詳細データ[ → ]
京都・ダート1800mの新馬戦は直線で馬群を割って抜け出し、7番人気の低評価を覆す好結果になりました。その後は3歳1勝クラスを勝ち上がると、リステッドのヒヤシンスSとドバイ遠征のUAEダービーで、いずれも3着に力走。帰国後は3歳以上の2勝クラスで古馬と戦いました。前走のレパードSは競り合いを制し、初の勲章を獲得。
■ナチュラルライズ
*JRA 伊藤圭三 厩舎 牡3歳
*成績 6戦5勝2着0回
*重賞タイトル
東京ダービー(JpnI)(2025)
羽田盃(JpnI)(2025)
京浜盃(JpnII)(2025)
*詳細データ[ → ]
ここまで6戦して5勝。川崎の全日本2歳優駿は4着でしたが、大井に舞台を移してからは負けなしです。羽田盃勝利後の東京ダービーは、行きたがり自身初となる逃げる形になりましたが、それでも後続を振り切り2馬身半差V。このパフォーマンスは、より強さを際立たせました。ダート三冠馬の称号獲得に期待が高まります。
■ナルカミ
*JRA 田中博康 厩舎 牡3歳
*成績 5戦4勝2着0回
*重賞タイトル
不来方賞(JpnII)(2025)
*詳細データ[ → ]
京都・ダート1800mの新馬戦は後続に2秒差をつける圧巻の勝利を飾りました。その後は、3歳1勝クラスと3歳以上の2勝クラスを連勝。初コース&初距離だった前走の不来方賞は、持ち前のスピードを生かして逃げ切り、大きな勲章を手にしました。ここまで5戦4勝と未知の魅力あふれた1頭。ダート三冠最終戦の走りに注目が集まります。
オープンの昇竜Sは、のちに兵庫チャンピオンシップを制するマテンロウコマンドに1馬身1/4差の2着。リステッドの鳳雛Sは3番手追走から直線で先頭に立つと、後続に2馬身差をつける完勝でした。重賞初挑戦だったレパードSは4着。前走の不来方賞はナルカミの2着となり、初大井でリベンジを果たします。
■ルクソールカフェ
2歳未勝利で初勝利を挙げると、3歳1勝クラスの黒竹賞、リステッドのヒヤシンスS、オープンの伏竜Sと、一気に4連勝を飾りました。その後はアメリカのケンタッキーダービーに挑戦し、今回は帰国後の一戦となります。全兄はフェブラリーS連覇やマイルチャンピオンシップ南部杯などを制したカフェファラオという血統です。
<他地区馬の紹介>
■ソルジャーフィルド
*北海道 川島洋人 厩舎 牡3歳
*成績 13戦8勝2着3回
*重賞タイトル
王冠賞(H2)(2025)
北海優駿(H1)(2025)
北斗盃(H3)(2025)
JBC2歳優駿(JpnIII)(2024)
*詳細データ[ → ]
昨年のJBC2歳優駿で重賞初制覇を飾り、続く全日本2歳優駿は地方馬最先着の3着。この年のNARグランプリ2歳最優秀牡馬を受賞しました。休み明けだった京浜盃は12番手から追走し、優勝したナチュラルライズに次ぐ上がり3ハロン37秒8の脚を使い4着。その後は地元に戻り、史上8頭目となるホッカイドウ三冠馬に輝きました。
*ジャパンダートクラシックの情報は、南関魂でもお伝えしていきます!