米国防総省、AUKUS見直し作業継続 秋に完了へ=高官

 10月7日、 ノー米国防次官補代理(東アジア担当)はオーストラリアへの原子力潜水艦供与を柱とする米英豪3カ国による安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」について、見直し作業が続いていると述べた。写真は2月、豪ロッキンガムに停泊中の米潜水艦。代表撮影(2025年 ロイター)

[ワシントン 7日 ロイター] – ノー米国防次官補代理(東アジア担当)は7日、オーストラリアへの原子力潜水艦供与を柱とする米英豪3カ国による安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」について、見直し作業が続いていると述べた。

インド太平洋担当の国防次官補に指名されているノー氏は上院軍事委員会の公聴会で、AUKUSの義務を果たすには米国のバージニア級潜水艦建造を年間1.2隻から2.33隻に増やす必要があると述べた。

米英豪がAUKUSをより持続可能にするためにできることがあるとも述べ、コルビー国防次官とヘグセス国防長官が具体的な提言を行うとの見方を示した。

7月に始まった見直しが長期間を要している理由を民主党議員から問われると、「今秋まで」に完了するという国防総省の従来の立場を改めて説明した。

共和党のウィッカー委員長は米国の見直しについて「当委員会、議会、国民にとって驚きで、われわれの揺るぎない同盟国であるオーストラリアにとっても悲痛な驚きだった」と述べた。

アルバニージー豪首相は20日にワシントンでトランプ大統領と会談する予定で、AUKUSが主要な議題になる可能性が高い。

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