オープンAI、中国企業と製造契約か 専用デバイスの投入にらむ=報道

対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米新興企業オープンAIが、米アップルの受託生産者である中国の立訊精密工業(ラックスシェア)とデバイス製造に関する契約を締結したと、情報サイト「ジ・インフォメーション」が19日、関係者の話として報じた。2024年5月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

[19日 ロイター] – 対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米新興企業オープンAIが、米アップル(AAPL.O), opens new tabの受託生産者である中国の立訊精密工業(ラックスシェア)(002475.SZ), opens new tabとデバイス製造に関する契約を締結したと、情報サイト「ジ・インフォメーション」が19日、関係者の話として報じた。スマートフォンやパソコンだけに依存せず、専用デバイスを投入する取り組みの一環とみられる。アナリストらには、アップルや韓国のサムスン電子、米グーグルなどに対抗する動きとなる可能性があるとの見方もある。

現在開発しているのは、プロトタイプのポケットサイズのデバイスで、文脈を認識する機能を備え、AIモデルと連携するよう設計されているとみられる。

ラックスシェアとオープンAIはロイターのコメント要請に即座には応じなかった。

「ジ・インフォメーション」によると、オープンAIは、腕時計型端末「アップルウオッチ」などを受託製造する他の中国企業に対しても、計画中のデバイス向けスピーカーモジュールなどの部品供給を打診しているという。

オープンAIは今年ハードウエアのスタートアップ企業を買収しており、ソフトウエアだけでなく消費者向け製品開発に動いている。専用デバイスの構築により、AIモデルと連携するよう設計された「AIネイティブ」製品の投入を目指している。

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