米下院、つなぎ予算案を可決

共和党が多数派を占める米下院は19日、政府機関閉鎖を回避するためのつなぎ予算案を可決した。写真はジョンソン下院議長。ワシントンの連邦議会議事堂で16日撮影(2025年 ロイター/Elizabeth Frantz)

[ワシントン 19日 ロイター] – 米上院は19日、予算切れによる政府閉鎖を回避するためのつなぎ予算案を否決した。医療予算の増額を求める民主党議員らのほぼ全面的な反対に直面した。

採決結果は44対48。賛成票を投じたのは共和党議員43人と民主党のジョン・フェッターマン議員のみで、上院通過に必要な60票には遠く及ばなかった。9月30日深夜に現在の予算が失効する前に共和・民主両党間で合意が得られない場合、連邦政府機関が閉鎖される可能性が高まった。

上院は採決後、1週間の休会に入った。共和党関係者は、予算が失効する前日、議員らが休暇から戻る9月29日に再度投票する可能性があると述べた。

スーン上院院内総務(共和党)は、政府閉鎖の可能性を高めたのは民主党だと非難。「最終的には、政府機関を閉鎖しないかどうかの賛否が問われることになるだろう」と述べた。

下院はつなぎ予算案を可決していた。上院で否決された同案には、保守活動家チャーリー・カーク氏の射殺事件を受け、政治的暴力の脅威から議員らを守るための予算も盛り込まれていた。

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Nolan D. McCaskill

Nolan D. McCaskill reports on American politics, including the U.S. Congress. He previously covered Texas politics at The Dallas Morning News and national politics at Politico and the Los Angeles Times. He is a graduate of Florida A&M University and a member of the National Association of Black Journalists. Reach him at nolan.mccaskill@thomsonreuters.com.