
収監先の刑務所で昨年死亡したロシアの反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏の妻ユリア・ナワルナヤ氏は、採取した生体試料を海外の2つの研究所が検査した結果、ナワリヌイ氏が毒殺されたことが判明したと述べた。モスクワで2月撮影(2025年 ロイター/Evgenia Novozhenina)
[ロンドン 17日 ロイター] – 収監先の刑務所で昨年死亡したロシアの反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏の妻ユリア・ナワルナヤ氏は、採取した生体試料を海外の2つの研究所が検査した結果、ナワリヌイ氏が毒殺されたことが判明したと述べた。
ナワリヌイ氏は2024年2月16日、北極圏にあるロシアの刑務所で47歳で急死。ナワルナヤ氏はロシアが殺害したと繰り返し非難しているが、ロシア大統領府(クレムリン)はばかげた主張と一蹴している。
ナワルナヤ氏はXに動画を投稿し、ナワリヌイ氏の生体試料が24年に海外にひそかに持ち出され、2つの研究所が分析したと説明。「異なる2国の研究所が、アレクセイは殺害された、より正確には毒殺されたという同一の結論に至った」と述べた。
その上で、この「不都合な真実」に関する調査結果を公表するよう研究所に求めたが、検出された毒物は明らかにしなかった。
同氏は「これらの結果には公共の重要性があり、公表されなければならない。われわれ全員に真実を知る権利がある」と述べた。
クレムリンのペスコフ報道官は「(ナワルナヤ氏の)発言については何も知らず、何も言えない」と述べた。
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