[モスクワ 14日 ロイター] – ウクライナは13日夜から14日にかけて、ロシアに対し少なくとも361機のドローン(無人機)による大規模攻撃を実施し、ロシア北西部の主要な製油所で一時火災が発生した。ロシア当局が14日明らかにした。負傷者はいないという。

ロシア国防省は少なくとも361機の無人機を撃墜したと発表した。攻撃を受けた場所の詳細は明らかにしていない。

当局者によると、ロシア2大製油所の一つであるスルグトネフテガス (SNGS.MM), opens new tabのキリシネフテオルグシンテズ製油所(キリシ製油所)などが標的となった。

レニングラード州のドロズデンコ知事はキリシ周辺で無人機3機が破壊され、落下した破片で火災が発生したが、鎮火されたと述べた。

ウクライナの無人機司令部は製油所への攻撃を確認し、「攻撃は成功した」と述べた。

ウクライナのゼレンスキー大統領はビデオ演説で、軍と特殊部隊によるロシア石油施設に対する長距離攻撃を称賛。「最も効果的な制裁、最も早く効果を発揮する制裁は、ロシアの石油施設やターミナル、石油貯蔵庫への攻撃だ」とし、「これによってロシアの石油産業は著しく制限され、戦争が大幅に制限される」と述べた。

キリシ製油所はロシア全体の6.4%に相当する年間約1770万トン(日量35万5000バレル)の原油を精製している。

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