[ブカレスト 13日 ロイター] – ルーマニア国防省は13日、ウクライナとの国境付近でロシアがウクライナのインフラを攻撃した際にドローン(無人機)がルーマニア領空を侵犯したため、戦闘機を緊急発進させたと明らかにした。

同省は声明で、F16戦闘機2機を緊急発進させ、一部地域の住民に避難を警告したと述べた。戦闘機は領空内で無人機を探知し、レーダーから消えるまで追跡したという。

同省は「無人機は住民が居住する地域の上空を飛行せず、住民に対する差し迫った脅威にはならなかった」と説明した。

ルーマニアは欧州連合(EU)および北大西洋条約機構(NATO)加盟国。

欧州ではポーランドが10日、領空に侵入した無人機を撃墜。同国は13日にも、隣接するウクライナへの無人機攻撃の脅威を受け、自国の領空を防衛するため航空機を派遣、東部ルブリンの空港を一時閉鎖した。ポーランド軍司令部は「予防的」な措置と説明した。

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