クイックアクションを使用すると、自動的にレイヤーが作成されるが、画面右下の「+」ボタンをタップすれば、新しいレイヤーを追加することも可能だ。
用意されているレイヤーの種類は、塗りつぶしレイヤー(単色やグラデーションで塗りつぶす)や調整レイヤー(色味や明るさを補正)など。デスクトップ版と同様の構成で、各レイヤーごとに「レイヤープロパティ」から個別の設定ができる。
マスクもワンタップ、またはフリーハンド選択で追加可能。すでにマスクが存在する場合は「マスクを編集」と表示される。レイヤーの横にある三点メニューからは、結合、複製、削除なども行なえる。
選択範囲の作成
Courtesy of Michael Calore / WIRED
精密な写真編集には、正確な選択範囲の作成が欠かせない。Photoshopモバイルでは、さまざまなツールを使って細かく選択範囲をコントロールできる。
下部ツールバーの「領域を選択」をタップすると、タップ選択、クイック選択ブラシなど、7種類の選択ツールが表示される。
さらに、長方形や楕円形の選択ツールも用意されており、複数の方法を組み合わせることで、必要な範囲をより正確に選ぶことができる。「−(マイナス)」ボタンを使えば、選択範囲から一部を除外することも可能だ。
選択範囲を確定すると、生成AI塗りつぶし(Generative Fill)や、明るさ・コントラストの調整など、各種オプションが表示される。そのまま選択範囲をマスクに変換して、さらなる加工を加えることもできる。さらに、選択範囲の拡張・縮小・反転ボタンも用意されている。
ツールとブラシ
Courtesy of Michael Calore / WIRED
Photoshopでおなじみの人気ツールの多くが、モバイルアプリにも搭載されている。画像をエディターで開くと、画面下部にツール一覧が表示され、指先で直感的に操作できる。画像のズームは、2本の指でピンチイン/ピンチアウトするだけだ。
「レタッチ」ツールを選ぶとスポット修復ツール(画像内の不自然な箇所を自然になじませる補正ツール)、コピースタンプツール(画像の一部を別の場所に複製できる)、そして選択範囲の明るさを明るく/暗く調整できるオプションも出てくる。一部のツールにはスライダーアイコンが表示され、タップするとブラシのサイズや強度などを細かく調整可能だ。
メインツールバーの「ブラシ」では、画像の好きな部分に自由にペイントできる。ブラシサイズ、透明度、カラーなどもスライダーで自在にカスタマイズ可能。隣にある消しゴムアイコンを使えば、レイヤーの一部を削除することもできる。
