「Google翻訳」が近いうちにAIで大きく強化され、異なるAIモデルを選択できる機能や、ゲーム感覚で練習できるモードが導入されると、Android Policeが米国時間8月18日に報じた。

 Google製アプリの新機能発見を得意とする「AssembleDebug」氏がGoogle翻訳アプリの最新ビルド(バージョン9.15.114)を調べたところ、ユーザーインターフェース(UI)の新たな変更点とみられるものが見つかった。画面上部で「Fast」または「Advanced」というモデルを選択できるようになっている。Fastはメニューなど即時の翻訳向けとみられ、Advancedは「Gemini」を利用して文章や会話の文脈をより正確に理解する可能性が高い。

 このアップデートには、言語学習をゲーム化する「Practice」(練習)機能も含まれており、これは人気アプリ「Duolingo」の仕組みに似ているという。

 Googleの広報担当者は、コメントの依頼にすぐには応じなかった。

 過去2年間、Googleは言語理解を容易にするため、さまざまなデモや新機能を披露してきた。2025年のGoogle I/Oでは、「Android XR」搭載スマートグラスを装着した際にリアルタイム翻訳がどのように見えるかを示すデモを披露した。

 また、2023年に「Pixel Fold」を発売した際には、デバイスの内側と外側の画面を活用するリアルタイム通訳モードも導入した。

 異なる言語を理解することはAIの重要なイノベーションだ。大規模言語モデル(LLM)を使って異なる言語間の解釈を可能にすることで、人間同士が共有できるコンテンツや会話の幅が広がる。

 Googleはすでに「YouTube」で自動吹き替え技術を導入しており、例えば英語圏の視聴者が日本人YouTuberの動画を視聴できるようにしている。

この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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