藤原紀香(48)が主演する舞台「サザエさん」(田村孝裕演出)が3日、東京・明治座で初日を迎え、キャストが取材に応じた。 紀香は「日本の有名な家族、みんなが大好きなサザエさんですからプレッシャーもありましたけど、けいこ場に集まった時、それぞれがサザエさんに対して愛を持っていて、原作へのリスペクトの気持ちも持っていて、それが集結したので、チームワークが普通の舞台より、目指すものが一緒だった」と“一家”団結をアピール。サザエさんとの共通点について「朗らかで、おっちょこちょいな感じは似ていると思いました。結構やらかすんだけど、カメラとかがいるとカッコつけちゃう」と苦笑いしたが、落語研究会だった学生時代にサザエさんとの縁があったことも明かした。「名前が『親和亭かつお』だったんです。『サザエがいい』といったら部長に取られて、『あんたはカツオキャラや』って、カツオになりました」と笑いながら振り返った。 タラオ役の大平峻也(25)は、母親役の紀香から初対面で粋な言葉を受けたことを明かした。「最初ごあいさつさせていただいた時に、メチャメチャ緊張して『おはようございます』と言ったら、『サザエでございま~す』と応えてくださった。良かった、すてきな家族に迎えてもらったと思いました」と紀香に感謝した。 フグ田マスオ役の葛山信吾(47)は、当初キャスティングされていた原田龍二(48)が不倫騒動で降板し代役となった。「いろんな事情がありましたけど、僕自身はすごく光栄な役で、何度も共演させていただいている先輩方とまた、ご一緒できるということで非常にうれしかったです」と笑顔で語った。 カツオ役の荒牧慶彦(29)ワカメ役の秋元真夏(26)タマ役の酒井敏也(60)フネ役の高橋恵子(64)波平役の松平健(65)も出席した。公演は同所で17日まで。