29日の外国為替市場で円は1ドル=148円台半ばで推移。米中関税交渉や米連邦公開市場委員会(FOMC)などのイベント待ちでもみ合っている。
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関西みらい銀行の石田武ストラテジストは「FOMCと日本銀行の金融政策決定会合を前にポジションを大きく動かす時間帯ではない」と語る。ただ、依然として大きな円買いポジションを取り崩す動きが出れば、ドル・円は短期的に150円を目指す場面があるかもしれないと言う。
円は対ドルでニューヨーク終値比ほぼ横ばいの148円57銭-午前10時14分現在
みずほ証券の山本雅文チーフ為替ストラテジストはリポートで、米中が対中関税の引き下げで合意したり、関税発動の一時停止期限が延長されたりすれば再びリスクオンとなる可能性があると指摘。ドル・円には米金利と米株価の上昇の両面から上昇圧力となり得ると記した。
