キング牧師暗殺の機密文書公開、FBIの記録など トランプ政権

 7月22日 米司法省は21日、マーティン・ルーサー・キング牧師暗殺に関連する24万ページ以上の文書を公開した。写真はキング牧師記念碑。1月16日にワシントンで撮影(2025年 ロイター/Marko Djurica)

[ワシントン 21日 ロイター] – 米司法省は21日、マーティン・ルーサー・キング牧師暗殺に関連する24万ページ以上の文書を公開した。中には、公民権運動をおとしめるためにキング牧師を監視していた連邦捜査局(FBI)の記録も含まれている。

文書は国立公文書館のウェブサイトで公開された。今後さらに公開されるという。

キング牧師は1968年4月4日、テネシー州メンフィスで銃で撃たれて死亡した。当時、アフリカ系アメリカ人の権利平等を求める非暴力キャンペーンのほか、経済問題や平和運動にも活動を広げていた。

トランプ政権は先に、63年に発生したケネディ元大統領の暗殺事件に関する文書も公開。就任直後にキング牧師の暗殺に関する記録の公開も指示していた。

FBIは50年代から60年代にかけて、米ソ冷戦下で共産主義との関係を疑いキング牧師の電話を盗聴していたが、近年になって不正な行為だったと認めた。

キング牧師の子ども2人は、文書公開について「共感と自制、そして私たち家族の悲しみが続いていることに敬意を持って」行うよう求め、文書を悪用しようとするいかなる試みも非難すると述べた。

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Kanishka Singh is a breaking news reporter for Reuters in Washington DC, who primarily covers US politics and national affairs in his current role. His past breaking news coverage has spanned across a range of topics like the Black Lives Matter movement; the US elections; the 2021 Capitol riots and their follow up probes; the Brexit deal; US-China trade tensions; the NATO withdrawal from Afghanistan; the COVID-19 pandemic; and a 2019 Supreme Court verdict on a religious dispute site in his native India.