
経営再建中の日産自動車が英国のサンダーランド工場で早期退職者を募集する。写真は2019年10月、サンダーランド工場で撮影(2025年 ロイター/Phil Noble)
[東京 30日 ロイター] – 経営再建中の日産自動車(7201.T), opens new tabが英国のサンダーランド工場で早期退職者を募集する。世界で約2万人を削減する計画の一環。広報担当者が明らかにした。生産効率を高め、競争力の維持と強化を図る。
同工場の従業員数は今年3月末で約6000人。早期退職の対象人数は応募状況で変動するため非開示だが、約250人ほどを想定しているとみられ、全体の約4%に相当する。
広報担当者は「今週からサンダーランド工場に在籍する一部の従業員と、自発的な退職の機会と会社からの支援について話し合いを開始する」と述べた。
同工場では、近く独自のハイブリッドシステム「e―POWER」を搭載した「キャシュカイ」のほか、来年に電気自動車(EV)「ジューク」の新型車、2026年春にはEV「リーフ」の新型車を生産する予定という。
サンダーランド工場は1986年に稼働を開始。日産の欧州唯一の完成車工場で、電動化戦略の重要な生産拠点となっている。
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