
6月26日、米ホワイトハウス当局者は、米国へのレアアース(希土類)輸出を迅速化する方法について中国と合意したと明らかにした。写真はレアアースを含む土壌が運搬される様子。2010年10月、中国の江蘇省の連雲港市で撮影(2025年 ロイター/Stringer)
[ワシントン 26日 ロイター] – 米ホワイトハウス当局者は26日、米国へのレアアース(希土類)輸出を迅速化する方法について中国と合意したと明らかにした。
トランプ大統領はこの日、米政府が中国と貿易に関する合意に25日に署名したと述べたが、具体的な内容は明らかにしていなかった。別の政権高官によると、合意は今週初めに行われたという。
中国はスイス・ジュネーブで先月開いた米国との閣僚級協議で、4月2日以降に導入した非関税措置を解除することで合意したが、一部措置の詳細は不明だった。
中国は米国の関税に対する報復措置の一環として、レアアースを輸出管理リストに追加している。
ホワイトハウス当局者は、米中が「ジュネーブ合意を履行するための枠組みについて追加的な了解で合意した」とし、「米国へのレアアース出荷を再び迅速に行う方法」に関する了解だと述べた。
ブルームバーグによると、ラトニック商務長官は「(中国は)われわれにレアアースを送る」とし、そうなれば「われわれは対抗措置を解除する」と述べた。
在ワシントンの中国大使館はコメント要請に応じていない。
ある業界関係者によると、中国はレアアースの「デュアルユース(軍民両用)品目」規制により米軍に転用されないよう購入者を審査していることから、ライセンス供与が遅れているという。
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