
米南部テキサス州オースティンで22日に始まった電気自動車(EV)大手テスラによるロボタクシー(自動運転タクシー)の運行は最初の数日で、複数の交通トラブルや運転上の問題が発生した。テキサス州オースティンで22日撮影(2025年 ロイター/Joel Angel Juarez)
[25日 ロイター] – 米南部テキサス州オースティンで22日に始まった電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabによるロボタクシー(自動運転タクシー)の運行は最初の数日で、複数の交通トラブルや運転上の問題が発生した。
ロボタクシーが対向車線に進入したり、複数車線の道路の真ん中や交差点で乗客を降ろしたりしたほか、急ブレーキをかける、スピードを上げる、縁石を乗り越えるなどの問題があった。
急ブレーキをかけた例では、映像に障害物は写っていなかった。乗客は前方に飛び出し、荷物は床に投げ出された。
ロボタクシーには助手席に「安全監視員」が乗っている。別の映像では前方の配送トラックがバックし始めた際に、監視員がボタンを押してロボタクシーを停止させる様子が映っている。
カーネギーメロン大学のコンピューター工学教授で自律走行技術の専門家であるフィリップ・クープマン氏は「これほど早くに、不安定で稚拙な運転の動画が多く公開されるのは驚きだ」と述べた。
ロイターは、問題を示す少なくとも11本の動画の場所を独自に確認することができた。テスラはコメント要請に応じなかった。
オースティン市の報道官は、ソーシャルメディアに投稿されたテスラの問題について認識しているとし、「法的または安全上の懸念が報告された場合には速やかに企業と共有する」と述べた。
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