ウクライナ首都と周辺に夜間攻撃、5人死亡・多数負傷=当局

 6月23日、ウクライナ当局は、首都キーウとその周辺が夜間にロシアのドローン(無人機)とミサイルによる攻撃を受け、5人が死亡、多数の負傷者が出たと明らかにした。写真はロシアによる空爆のさなか爆発するドローン。23日キーウで撮影(2025年 ロイター/Gleb Garanich)

[キーウ 23日 ロイター] – ウクライナ当局は23日、首都キーウとその周辺が夜間にロシアのドローン(無人機)とミサイルによる攻撃を受け、子ども1人を含む10人が死亡、多数の負傷者が出たと明らかにした。

地元当局者によると、中心部のシェフチェンキフスキー地区では米大使館から1キロも離れていない住宅用高層ビルが大きく損壊し、少なくとも9人が死亡した。

クリメンコ内相によると、市内10地区のうち6地区で被害が発生。がれきになお人が埋まっている可能性があるという。

また、当局者によると、スビャトシンスキー地区にある地下鉄の駅入り口
も被害を受けた。キーウでは地下鉄の駅は防空施設として使用されている。

首都を取り囲むキーウ州でも68歳の女性が死亡し、少なくとも8人が負傷した。当局者が明らかにした。

ロシア側から今回の攻撃に関するコメントは出ていない。

ウクライナ空軍は、ロシアがウクライナ4州に対する攻撃で発射したドローン352機のうち339機、ミサイル16発のうち15発を撃墜したと発表した。

ウクライナのゼレンスキー大統領とスターマー英首相は23日、新たな防衛共同生産構想を発表した。ゼレンスキー氏は自国の対ロシア防衛について協議するため、ロンドンを訪問している。 もっと見る

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