赤沢氏「合意の結論に直ちに結びつかず」、対米交渉を首相に報告

赤沢亮正経済再生担当相は8日夕、5回目の対米関税交渉の内容を石破茂首相に報告した後記者団の取材に応じ、一致点を見いせないまま両国首脳が会談した場合、「あり得るべき合意の結論に直ちに結びつくことにはなかなかならないだろう」と語った。写真は米国に到着した際の赤沢氏。6月5日、ワシントン近郊のダレス国際空港で撮影(2025年 時事通信)

[東京 8日 ロイター] – 赤沢亮正経済再生担当相は8日夕、5回目の対米関税交渉の内容を石破茂首相に報告した後記者団の取材に応じ、一致点を見いせないまま両国首脳が会談した場合、「あり得るべき合意の結論に直ちに結びつくことにはなかなかならないだろう」と語った。「今回やろうとする合意は、そう単純なものではない」と述べた。

石破首相とトランプ米大統領は15日からカナダで始まる主要7カ国首脳会議(G7サミット)で会談することを申し合わせている。日本は同会談で合意することを視野に米国との協議を進めているが、赤沢氏はベセント財務長官らとの会談が終わった米国時間6日、「一致点は見いだせていない」と記者団に明らかにしていた。

石破首相への報告を終えた赤沢氏は、「今後の進め方についてご指示をいただいた」と述べた。「全体のパッケージとして一致点が見つかるような方向が出てくれば、(石破)総理とトランプ大統領に話していただくということはあると思う」とした。

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