オアシス、トヨタ・豊田織機の株保有 買付価格引き上げへ対話方針

 6月6日、香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントがトヨタ自動車と豊田自動織機の株式を保有していることが分かった。写真は、イベントの展示ブースに掲げられた同社ロゴ。3月3日、ジュネーブで撮影(2025年 ロイター/Valentin Flauraud)

[東京 6日 ロイター] – 香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントがトヨタ自動車(7203.T), opens new tabと豊田自動織機(6201.T), opens new tabの株式を保有していることが6日、分かった。セス・フィッシャー最高投資責任者(CIO)が、ロイターに明らかにした。トヨタ陣営の豊田織機に対する公開買い付け(TOB)価格の引き上げに向け、他の株主との連携も視野に経営陣と対話する方針を示した。

フィッシャー氏は、今回の買収提案は中核事業を著しく過小評価しており、価格算定評価の前提も明示されていない上、保有資産の評価に関する開示も不十分だとの見解を示した。各社の保有比率や適正なTOB価格についてはコメントを控えた。ロイターによる問い合わせにメールで回答した。

豊田織機は3日、トヨタグループによる買収提案を受け入れ、株式を非公開化すると発表している。買付価格は1株1万6300円 もっと見る 。

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