<第70回 大井記念(SI)>
(5月19日現在)
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■キリンジ

*大井 渡邉和雄 厩舎 牡5歳
*成績 21戦4勝2着3回
*重賞タイトル
金盃(SII)(2025)
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JRA時は23年のジャパンダートダービー2着や兵庫時はJBCクラシック(佐賀)3着など、交流重賞で活躍。そんな実力馬が今年から大井の一員になりました。1月の金盃は4コーナー手前で一気に先頭に立つと後続に6馬身差をつけ、初タイトルを獲得。それ以降は交流重賞の舞台で戦いました。渡邉和雄調教師は「跳びが大きいので、ダイオライト記念(5着)はビチャビチャの雨馬場が合わなかったし、川崎記念(4着)は小回りで力を出し切れませんでした。懸念していた左回りがダメではないということもわかりましたが、大井に戻るのはプラス。長い距離の方がいいですが、2000mも問題はないので、持ち味の爆発力のある走りを見せてほしいです」とコメント。
■キングストンボーイ

*大井 渡邉和雄 厩舎 セ7歳
*成績 21戦5勝2着3回
*重賞タイトル
ブリリアントカップ(SIII)(2025)
報知グランプリカップ(SIII)(2025)
勝島王冠(SII)(2024)
*詳細データ[ → ]
JRA時は21年のテレビ東京杯青葉賞でハナ差の2着など芝の舞台で活躍しました。昨年1月からダートに転向。12月に大井へ移籍後は、勝島王冠、報知グランプリC、ブリリアントCと重賞3連勝中です。前走からコンビを組む吉原寛人騎手は「追ってからの反応がピカイチで、ためた分はしっかり伸びてくれます。エンジンの違いも感じるし、すごい馬ですね」とニッコリ。渡邉和雄調教師は「心臓がむちゃくちゃいいです。一戦ごとに力をつけているし、交流重賞も意識している馬。課題はゲートですが、大井の2000mは1コーナーまでが長いので、もし出遅れたとしてもいい位置は取りやすいと思います」と話していました。
渡邉調教師は強力な3頭出し。先ほどもご紹介したキリンジとJRA時にマイルチャンピオンシップ南部杯3着だったキタノヴィジョンも送り出します。「(キタノヴィジョンも)一度使ってピリッとしています。天文学的数字にはなってしまいますが、3頭同着優勝を目指してほしいですね」と笑顔でした。
■ヒーローコール

*浦和 小久保智 厩舎 牡5歳
*成績 26戦9勝2着5回
*重賞タイトル
報知オールスターカップ(SIII)(2025)
戸塚記念(SI)(2023)
黒潮盃(SII)(2023)
雲取賞(SIII)(2023)
鎌倉記念(SII)(2022)
*詳細データ[ → ]
5月17日に2100勝を達成した小久保智厩舎は3頭が出走します。その筆頭格はヒーローコール。浦和生え抜き馬で、22年の鎌倉記念を皮切りに通算タイトルは5勝。2走前の報知オールスターCは逃げ切り、念願の古馬重賞を制しました。前走のブリリアントCは7着で、巻き返しを図る一戦。「(前走は)中途半端な仕上がりになり、重賞は万全で臨まないと厳しいことを再確認しました。今回はしっかりと仕上がっているので、いい走りはしてくれると思います」と小久保調教師。鞍上は東京湾C(ケンシレインボー)で重賞初制覇を飾って勢いに乗る山中悠希騎手が初騎乗します。
なお、東京ダービー馬カイルについては「休み明けを一度使って、気力も動きも充実。馬は若いし、一発狙っています」。移籍後連対率パーフェクトのオピニオンリーダーについては「レースが上手になっているし、体質改善もうまくいったと思います。好勝負できる状態」と語りました。
■ライトウォーリア

*川崎 内田勝義 厩舎 牡8歳
*成績 35戦9勝2着4回
*重賞タイトル
川崎記念(JpnI)(2024)
報知オールスターカップ(SIII)(2024)
勝島王冠(SII)(2022)
埼玉新聞栄冠賞(SIII)(2022)
*詳細データ[ → ]
JRA時はオープンを勝ち上がり、22年夏に川崎へ移籍。タイトルを獲得しながら、高みに向かってチャレンジし続けています。7歳になった昨年は飛躍の年となり、川崎記念でJpnⅠ初制覇。9月には川崎所属馬初の海外遠征を行い、コリアC4着でした。この年のNARグランプリ年度代表馬も受賞。連覇を狙った前走の川崎記念(8着)について内田勝義調教師は「出遅れが響いて、残念な結果でした。その後も問題なく調教は続けて、いい雰囲気で送り出せます。大井・2000mという条件も悪くはないし、うまく流れに乗っていければ。南関東同士なのでいい結果を出したいです」と力を込めました。今回はライアン・クアトロ騎手が初騎乗。手綱さばきに注目が集まります。
■リベイクフルシティ

*大井 宗形竹見 厩舎 セ5歳
*成績 27戦7勝2着2回
*重賞タイトル
ゴールドジュニア(SIII)(2022)
*詳細データ[ → ]
大井デビュー馬で、22年のゴールドジュニアは無傷の4連勝で制しました。1200mのタイトルホルダーですが、現在は1800mでも好走中です。前走のブリリアントCは2番手追走から3コーナーで先頭に立って押し切りを図りましたが、最後の直線でキングストンボーイにかわされ2着でした。「厳しいペースだったと思いますが、早めに上がっていって粘り強く走れたのは、力をつけている証だと思います」と宗形竹見調教師。その経験を生かし、今回は更なるパフォーマンスに期待が高まります。「2000mも許容範囲内。逃げにはこだわっていませんが、前目のポジションからリズムよく競馬ができれば、充実している今は大きく崩れないと思います」と楽しみにしていました。
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