韓国では知らない人がいない国民的歌手であり、「バラードの皇帝」「鼓膜彼氏」等の異名を持つソン‧シギョンさん。『星から来たあなた』『シークレット‧ガーデン』など数々の韓国人気ドラマの挿入歌(OST)を歌い、「韓ドラOSTの帝王」とも言われる。
また、コロナ渦にはじめたYouTubeチャンネルでは、本業である歌だけでなく、食べ歩きや料理のコンテンツも合わせて配信したところ、話題を集め、最近フォロワー数は208万人超え、フォロワー数を伸ばし続けている。 韓国では、「おいしいものを食べに行くならソン・シギョンのYouTubeチャンネルでお店をリサーチ」と言われるほど人気を集めている。
さらに、2025年2月27日よりNetflixで配信スタートした、松重豊さんと共演の新番組『隣の国のグルメイト』は配信第1週に日本、韓国ともに人気1位を達成した。SNS等では「松重さんとソン・シギョンさんという人が出ているグルメ番組メチャクチャおもしろい」「2人の掛け合いが絶妙でハマった」「ソン・シギョン氏の日本語力に驚いた」という声が散見された。
FRaU webでは、そんなソン・シギョンさんの連載『ソン•シギョンの〜짠(チャーン)〜乾杯!』をスタートした(月2回配信予定)。連載2回目となる今回は、自身が作った料理をアップしているインスタグラムや、美味しいお店を紹介するYouTube等を始めた理由などを伺った。
二人で짠(チャーン)〜乾杯! 画像提供/『隣の国のグルメイト』(Netflix)好きを考えたら、「料理」が浮上してきた
ーー長い間SNSには興味がなかったというソン・シギョンさん。そんな彼がインスタグラムやYouTubeを始めた理由とは?
「僕はもともと、プライベートをオープンにすることに抵抗があるタイプの人間でした。
そもそもインスタってリアルじゃない世界が多いでしょ? 1回だけ行った高級なホテルとか、何かの記念日に行った高いレストランとか(笑)。僕はそういうところで見栄を張るのは好きじゃないですし、芸能人という仕事柄、自分の生活の中で見せたい部分だけを選択して見せるということが増えてしまいそうな気もして……。そういうのは、自分にはイマイチ合わないなぁ、と感じていたのです。
写真提供/ソン・シギョン
でも、段々SNSやYouTubeをやらないとダメな時代になってきて。昔なら、新曲が出たら新聞社に行ってインタビューを受けて宣伝すれば良かったけれど、今はそうじゃないですよね。ファンのみなさんに告知したいことがあったら自分から発信して、積極的にコミュニケーションをとる時代になってきた。そして、コロナ禍が来て、SNSの発信の重要性をようやく認識するようになって、僕もSNSを始めようと決意しました。
とはいえ、自撮りとかは苦手で写真を撮られるのも苦手。じゃあ、何を出したらいいんだろう……と思ったときに、改めて『自分の好きなものって何かな?』と考えたわけです。“そうだ、自分の好きなものだけを無理なく飾らなく発信してみよう“って。
自分は歌手だから音楽関係も当然好き、そして、料理は食べるものするのも大好き、あとは犬が好きだからワンちゃんにも会いに行こうとか……。そうやって少しずつ好きなモノから発展させて、リアルなコンテンツを増やしていきました。
始めたばかりの時には、自宅で作った料理の写真ばかりアップしていたせいか、インスタグラムに何度申請しても僕が歌手のソン・シギョン本人だと認めてもらえなくて(笑)。認証バッジがついたのは、かなり時間がたってからでした」
