
2月28日、シンガポールでサーバーの供給業者に詐欺行為を働いた罪で3人が起訴された。地元メディアは、米半導体大手エヌビディアの先進半導体が中国の人工知能(AI)新興企業ディープシークに輸出された疑惑と関係があると報じている。米ロサンゼルスで2017年7月撮影(2025年 ロイター/Mike Blake)
[シンガポール/北京 28日 ロイター] – シンガポールでサーバーの供給業者に詐欺行為を働いた罪で3人が起訴された。地元メディアは、米半導体大手エヌビディア(NVDA.O), opens new tabの先進半導体が中国の人工知能(AI)新興企業ディープシークに輸出された疑惑と関係があると報じている。ロイターは先に、ディープシークが対中輸出規制対象の米半導体を使用していなかったか、米政府が調査していると報じていた。 もっと見る
AI半導体を巡っては、シンガポールなどから中国へ組織的な密輸が行われているとの懸念が浮上している。
シンガポールでは警察が22の個人・企業を捜査し、今回3人が起訴された。地元放送局のチャンネル・ニュース・アジアは、ディープシークがシンガポールから輸出されたエヌビディアの半導体を使用した疑惑に関係していると報じた。
裁判所の文書によると、起訴されたのはシンガポール国籍の2人と中国籍の1人。
シンガポール国籍の2人は昨年、サーバーの供給業者に対し「商品が許可された最終的なエンドユーザーの荷受人以外に譲渡されることはないという虚偽の説明」を行ったとして起訴された。
中国籍の被告は、この商品のエンドユーザーがシンガポールに登記された企業になるという虚偽の説明をサーバー供給業者に行ったという。
シンガポールはエヌビディアにとって米国に次ぐ第2の市場で、総売上高の18%を占めるが、実際にシンガポールに出荷された商品は総売上高の2%未満。顧客は他国への販売に関する請求書を発行する拠点としてシンガポールを利用している。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

Xinghui previously covered Asia for the South China Morning Post and has been in journalism for a decade.
