ガソリン価格抑制に向けた検討会設置が遅れ 阿部知事 対応を急ぐ考え示す(abnステーション 2025.02.21)
「ガソリン価格事前調整疑惑」の影響を受け、肝心の価格抑制に向けた県の動きに遅れが見えています。
県議会で指摘を受けた阿部知事は、対応を急ぐ考えを示しました。
県議会では、21日から一般質問が始まりました。
■公明党長野県議団・加藤康治 議員
「とにかくガソリン価格を何とかしてもらいたいと、切実な声を聞いている。『検討会』を設置し、効果的な対策を検討するとしているが、スピード感をもって取り組むことが重要。いつまでに具体的な方向性を決定し実行していくのか」
県は、今年度中にもガソリン価格抑制のための「検討会」設置を予定していました。
阿部知事は…
■阿部知事
「県石油商業組合に対して、公正取引委員会の調査が始まり、県から石商に調査の依頼・回答を求めている。『検討会』の在り方や開催の時期については、現下の状況を踏まえながら判断したい」
阿部』知事はすでに、検討会に入るはずだった県石油商業組合を、メンバーから除外する可能性に言及していて、今年度内の「検討会」開催は難しい見通しです。
■阿部知事
「この問題のんびりやるわけにはいかない。スピード感をもって取り組むことを基本に据えて対応したい」
ガソリン価格の事前調整疑惑をめぐっては、20日までをめどに組合が県に調査報告をする予定でした。
しかし、県によりますと組合が、「公正取引委員会から公の場での説明を控えてほしいと指示があった」として報告は延期に…。
その後の県の調べでは、公正取引委員会からそのような指示は無かったということです。
■県の担当者
「少なくともまたさらに(報告を)ずぶずぶに延ばすことは考えていない」
県は、来週早々にも、組合に報告を求めたい考えです。
一方、事態は、国も注視する状況となっています。
■武藤容治 経産大臣
「ガソリンなどの小売価格の抑制を図っている中で、仮に今回のようなことが事実であれば問題は大変大きいこと」
