
米国株式市場は上昇して取引を終了。2021年1月撮影(2025年 ロイター/Mike Segar)
[ニューヨーク 18日 ロイター] – 米国株式市場は上昇して取引を終了。S&P総合500種(.SPX), opens new tabは終値で最高値を更新した。決算シーズンが終盤に入り、連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨公表を控える中、地政学的な不透明感も漂っており、主要3指数はほぼ終始、マイナス圏とプラス圏を行き来する展開だった。
カーソン・グループのチーフ市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「きょうは3連休だった影響があるようだ」とし、材料に乏しいが、高値圏で値固めとなったのはよい変化だと指摘。
「あすにはFOMC議事要旨が公表されるほか、週内には主要小売企業の決算も控えている。しかし、全体的に見ると、きょうのような日は様子見ということになる」と語った。
米連邦準備理事会(FRB)は19日に1月のFOMCの議事要旨を公表する。政策当局者は1月、インフレ上昇の兆しや、トランプ大統領の関税政策などを巡る不透明感から政策金利を据え置いた。
サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は18日、物価目標の達成に向けた道は一様ではないとの認識を示した上で、インフレを巡る進展が一段と明確になるまで、FRBは金利を現行水準に据え置く必要があるとの考えを示した。 もっと見る
第4・四半期決算シーズンは終盤を迎え、LSEGのデータによると、14日時点でS&P500採用企業のうち383社が決算を発表。このうち74%が市場予想を上回る内容となっている。
この日は半導体大手インテル(INTC.O), opens new tabが16.1%急伸。半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW), opens new tabと米半導体大手ブロードコム(AVGO.O), opens new tabがそれぞれ、インテルの事業買収に関心を示していると報じられた。実現すればインテルの会社分割につながる可能性がある。 もっと見る フィラデルフィア半導体指数(.SOX), opens new tabは1.7%上昇した。メキシコのビールを輸入販売するコンステレーション・ブランズ(STZ.N), opens new tabは4.0%高。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ(BRKa.N), opens new tabが当局に提出した2024年末時点の保有銘柄リストで、株式取得が明らかになった。 もっと見る メタ・プラットフォームズ(META.O), opens new tabは2.8%下落。連騰が20日でストップした。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.53対1の比率で上回った。ナスダックでも1.1対1で値上がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は163億6000万株。直近20営業日の平均は155億7000万株。
LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場
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