公開日時 2025年02月14日 05:00更新日時 2025年02月14日 10:49

沖縄で止まらない詐欺被害…1年で計14億円 「SNS型投資」「ロマンス」断トツの連絡手段は
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琉球新報社

 2024年に県内で合計約14億円(前年比約11億円増)の被害が確認されたSNS型投資・ロマンス詐欺について、県警は13日、被害発生状況などのまとめを発表した。

 両類型とも平均被害額は1千万円を超えており、約2億円がだまし取られる事例もあった。今年も1月末までの暫定値で合計13件(被害額計約5200万円)の被害が確認されており、深刻な被害状況が続いている。 

 県警のまとめ(暫定値)によると、24年のSNS型投資詐欺の被害件数は94件(前年比86件増)で被害額は約9億7800万円(同約9億4400万円増)。ロマンス詐欺は38件(同3件増)、約4億2500万円(同約1億5200万円増)だった。1件当たりの平均被害額は投資詐欺が約1040万円、ロマンス詐欺が約1120万円。5千万円以上も計3件確認されている。

 被害者の年代別では投資詐欺が40~60代で約7割、ロマンス詐欺は30~60代が約8割を占めている。性別は投資詐欺で男性56件、女性38件、ロマンス詐欺は男性21件、女性17件。

 被害者と接触を図る手段として、投資詐欺ではフェイスブックやインスタグラムなどのバナー広告やダイレクトメッセージ、ロマンス詐欺ではマッチングアプリなどのダイレクトメッセージが目立つ。金をだまし取る際の連絡手段としてはLINE(ライン)が8~9割を占めていた。

 県警は「会ったことのない人から金の話をされたら要注意」と警戒を呼びかけている。