ガソリン価格の事前調整疑惑に知事が報告求める方針 県石油商業組合も事実確認の調査へ(abnステーション 2025.02.05)
今週のガソリン価格は1リットル当たり192.2円で先週より1.5円値下がりしました。
一方、県石油商業組合に加盟する長野市内のガソリンスタンドが、店頭表示価格を事前に調整していた疑いがあるという報道があり、阿部知事は組合に報告を求める考えを示しました。
■阿部知事
「仮にこのようなことが事実とすれば、極めて重大な問題だと」
石油情報センターによりますと、3日時点での県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、先週と比べ1.5円値下がりし、1リットル当たり192.2円となりました。
高知県に続き全国で2番目に高く、全国平均と比べると7.6円高い状況です。
■阿部知事
「なぜ長野県のガソリン価格が全国と比べて高いのかを解明していかなければいけない」
そんな中、阿部知事が会見で触れたのは、県石油商業組合に加盟する長野市内のガソリンスタンドが、店頭表示価格の値上げ幅や値下げ幅を事前に調整していた疑いがあるとする一部の報道です。独占禁止法に抵触する不当な取引制限「カルテル」の可能性も指摘されています。
■阿部知事
「事実関係を石油商業組合の皆さまに確認をしていきたい。今回の報道に対する受け止めと組合としてどう対処していくのかを伺い、県としても対応していきたい」
今回の報道を受けて組合は…
■県石油商業組合・石油協同組合・平林一修専務理事
「いつから、何がいくらということは経営の根幹に関わることでもあるし、指示できる立場にもない」
関与を強く否定しました。一方で…
■県石油商業組合・石油協同組合・平林一修専務理事
「よもやということで、大変意外に思ったし、(報道を)大きく重く受け止めた。もしそれが事実とするならば私どもも確認をして、指導の強化を図っていかなければならない」
阿部知事は組合に報告を求める方針で、組合も事実確認の調査を進めていくということです。
