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✍ シス・カンパニー公演「日本文学シアターVol.6【坂口安吾】『風博士』」が昨日11月30日に東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。 “日本文学シアター”は、北村想とシス・カンパニーが日本文学へのリスペクトを込めてオリジナル戯曲を創作するシリーズ。その第6弾となる本作では、坂口安吾の短編小説「風博士」や「白痴」からインスピレーションを得た北村が脚本を手がけ、同シリーズの過去作を手がけてきた寺十吾が演出を担当する。出演者には中井貴一、段田安則、吉田羊、趣里、林遣都、松澤一之、内藤裕志、大久保祥太郎、渡辺えりが名を連ねている。 初日を終えた心境について、中井は「つくづく、北村想さんは文学をエンターテイメントにするさじ加減をよくご存じの方だなあ、と思いました。戯曲の捉え方は人それぞれでしょうが、お客様がさまざまに想像できる余韻を残せたら」とコメントし、段田は「皆様には、北村想さん独特の『それ無茶苦茶では?』という破天荒な展開を楽しんでいただきつつ、心に響く何かを感じ取っていただきたい」と思いを述べる。吉田は「死と隣り合わせの環境の中、それでも全力で生き抜く人たちを明るく軽やかなタッチで描いていますが、その明るさが逆に悲しくもある……。お客様には、笑いながらも、その背中合わせにある悲しみや怒りといった感情を汲み取っていただけたら嬉しいですね」と観客にメッセージを送り、渡辺は「最初に、この台本を読んだときに反戦への思いを強く感じました。私が演じる梅花のように、実際に大陸に渡った女性たちの真情を思うと切なくなります。彼女たちの存在を『なかったこと』にしないためにも、当時の女性たちのリアルさを出せるようにしたい」と意気込みを語っている。 公演は12月28日まで世田谷パブリックシアターで行われたあと、大阪・森ノ宮ピロティホールで2020年1月8日から13日まで上演される。なお当日券は全ステージ販売予定。中井貴一コメント 稽古に入ってから、こんなに泣ける芝居だったのか、、、と驚かされました。戦時中の話ですが、反戦を声高にうたっているのではなく、必死にその時代をただ生き抜く人たちが描かれています。つくづく、北村想さんは文学をエンターテイメントにするさじ加減をよくご存じの方だなあ、と思いました。戯曲の捉え方は人それぞれでしょうが、お客様がさまざまに想像できる余韻を残せたら、 …
💖 #中井貴一, #北村想, #公演レポート, #日本文学シアターVol6【坂口安吾】『風博士』